福島市男性職員、市民や上司に「暴力的発言」 停職1カ月処分

 

 福島市は12日、市の出先機関に勤務する50代男性職員が、市民に暴力的な発言を繰り返し、職場内の秩序も乱したなどとして停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 男性は昨年10月中旬、近隣住民とのトラブルで、勤務時間内に相手の勤務先に対し苦情のメールを送信したり、勤務時間外に相手の勤務先に電話をかけ、対応した事務職員に「会社にかちこむぞ」「謝罪しろ」などと暴力的な発言を繰り返したという。

 その後、この会社から市に男性の行為を訴える連絡があった。市が11月下旬に男性に聞き取ると「自分ではなく家族がやった」と虚偽報告し、上司らに「火を付ける」「灯油を車に積んでいる」「血の海を見ることになる」などと発言をしたという。また男性は、上司に休日や深夜に電話で脅迫的な言動を繰り返し行ったほか、普段から勤務時間中に私用電話のため離席を繰り返し、職務専念義務も違反していたという。

 市は「(男性は)いまだ反省の態度を示していないが、刑事告訴は考えておらず、懲戒処分で反省を促す」とした。市は内規の公表基準に当たらないとし、男性の勤務場所や役職などを明らかにしていない。