「商業施設」建設を検討 イトーヨーカドー平店・閉店後の跡地

 
2月末に閉店するイトーヨーカドー平店=いわき市

 いわき市平の総合スーパー「イトーヨーカドー平店」が閉店後の跡地に、地域密着型の新たな商業施設を建設する方向で調整が進んでいることが12日、複数の関係者への取材で分かった。

 複数の関係者によると、地元の不動産業者を中心に、整備に向けた調整が進んでいる。新施設の業態などは固まっていないが、地元の専門店や交流スペースなどが入る商業施設を視野に入れている。

 平店は2月末に閉店後、早ければ4月にも建物や駐車場の解体に入る見通し。1年ほどかけて約1万4000平方メートルの敷地を更地とし、新たに建物を建設する予定。

 平店は1971(昭和46)年4月にオープン。JRいわき駅近くに立地する大規模店として、多くの市民に利用されてきた。

 市が2017年にまとめた「市中心市街地活性化基本計画」の中でも市街地の主要店舗に位置付けられ、当初は改装も検討されていた。

 「イトーヨーカドー平店」2月28日閉店

 セブン&アイホールディングス(東京都)は12日、イトーヨーカドー平店を2月28日に閉店すると発表した。同社は閉店の理由について「品ぞろえなどで地域の細かいニーズに応えられなかったため」とした。平店は13日から、閉店セールを行う。