給食にヒラメ登場 新型コロナ、いわき市が水産業者支援

 
給食で振る舞われたヒラメの竜田揚げを頬張る児童

 いわき市は13日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い消費が低迷する、市産水産物「常磐もの」を市内の小中学校給食で提供する取り組みを始めた。水産業を支援する目的で、この日はヒラメの竜田揚げが提供された。

 市によると、新型コロナに伴う休業要請などで高級魚介類の消費が落ち込んでいるという。常磐ものの代表格ヒラメの単価は、直近で昨年10、11月の前年同期比で約4割低下している。給食で食材を活用し販売促進や魚食推進を図ろうと、市が県の補助制度を活用した。

 初日は大浦小で提供され、全校生徒がヒラメ料理を味わった。5年生約30人がヒラメの特徴や資源保護などの説明を受けた。児童は「初めて食べたけど、甘くておいしかった。地元の魚を食べられて良かった」と話した。

 20日までに市内105校で提供される。また3月には、第2弾としてメヒカリ料理が振る舞われる予定。