本宮で和牛初競り 新型コロナ影響...値下がり懸念

 
県家畜市場で始まった和牛の初競り

 全農県本部の和牛初競りは13日、本宮市の県家畜市場で始まった。初日の平均価格は昨年12月と比べて1万7716円安い75万9187円だった。全農県本部は日本海側の大雪の影響で北陸地方からの買い手が減ったことが昨年12月より価格を下げた主な要因とみている。

 初日は364頭の取引が成立し、平均価格は雌牛が72万2370円(昨年12月比1万6188円安)、去勢牛が78万4994円(同2万2899円安)だった。最高額は去勢牛の112万900円。

 全農県本部によると、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う首都圏での緊急事態宣言の再発令により、東京市場で和牛の相場が下がっているという。県内でも飲食店の営業時間短縮などにより、和牛の需要が減る可能性があり、担当者は「東京の動向は全国に広がっていく。今後県内でも値を下げるかもしれない」と懸念した。

 初競りは14日も行われる。