新型コロナ、郡女大付高生ら14人感染 福島県26例目クラスター
郡山市は13日、東京都で開かれたバレーボールの第73回全日本高校選手権大会(春高バレー)に出場した郡山女子大付高の部員や教員、スタッフ計14人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。市はクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。クラスターは県内26例目。
感染が確認されたのは生徒11人と、30~50代の男性教員、スタッフ3人。大会出場のため全部員25人と教員、スタッフ7人の計32人で2~7日の計6日間、都内に滞在していた。
市によると、遠征から戻った後、11日に郡山市に住む部員2人の陽性が判明した。遠征参加者を濃厚接触者として検査したところ、12日に同市の2人と市外の2人の計4人、13日には同市の8人の感染が確認された。いずれも軽症または無症状。残る18人のうち同市に住む4人は陰性と確認された。市外在住の14人については、各地の保健所が検査している。同校によると、部員らは大会から戻った7日以降、自宅で経過観察しており、登校していない。このため校内に濃厚接触者はいないが、同校は13日午後~19日に休校する。
12日は教室やバレー部が使用する体育館を消毒した。
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