「生ごみ削減」対抗戦!各10世帯成果競う 福島16学習センター

 
「楽しんでごみ削減に励んでほしい」と話す担当者

 福島市内の16学習センターが、学習センター対抗で生ごみ削減量を競うプロジェクト「おうちで・ごみダイエット」を始めた。モニター各10世帯に2月14日まで、家庭で出る生ごみの削減に取り組んでもらい、その削減量の合計を競う。同市はごみ排出が全国でも多く、プロジェクトを通して市民にごみ減量の意識を高めてもらう。

 生ごみを減らすため、各世帯に微生物の力を使って生ごみを堆肥(たいひ)にする段ボール製のコンポストを配布し、一日ごとの生ごみの投入量を記録してもらう。取り組みでの感想なども集め、最もごみを削減したセンターと共に表彰する予定。

 コンポストを製造する福良梱包(こんぽう)(福島市)によると、生ごみをコンポストで処理した場合、焼却処分に比べて二酸化炭素の排出量が2000分の1以下で環境負荷を大幅に抑えられるという。

 市ごみ減量推進課によると、福島市は2018年の統計で全国265ある人口10万人以上の市町村の中で、ごみの排出量が3番目に多い。1人1日当たりの排出量は1182グラムで全国平均の1.3倍。このうち家庭からの生ごみが全体の約3割を占めているという。