若松・アイクトに「5G」基地局 KDDI、交流棟で利用可能

 

 通信大手KDDIは、会津若松市のICT(情報通信技術)オフィス「スマートシティAiCT(アイクト)」交流棟に、高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムの基地局を設置した。交流棟内のカフェなどに対応端末を持ち込むことで、誰でも5Gを利用できる。

 同社が20日、発表した。同社によると、県内では福島市の一部で同社の5Gを利用できるが、屋内施設に5Gの基地局を設置したのは初めてという。地方創生の推進策を検討する会津若松市の協議会に同社が参加している縁で設置を決めた。

 5Gは従来の4Gに比べ、高速大容量で低遅延の通信を実現できるのが特長。同社は遠方でのイベントや講演会を同時に視聴するなどの使い方も可能としている。

 同社は通信の遅延を4Gの10分の1に抑えられる5Gの特長を生かし、東京都と兵庫県を結んで同じ曲に合わせて踊るイベントを開催したことがあるという。