「アイリスプロダクト」南相馬工場新設 復興工業団地で地鎮祭

 
アイリスプロダクト南相馬工場の完成予想図

 南相馬市に人工芝や脱酸素剤の製造工場を新設するアイリスプロダクト(仙台市)は20日、南相馬市原町区萱浜の市復興工業団地で地鎮祭を行った。関係者が工事の安全と市の産業発展を願った。来年3月に稼働する予定。

 同社は生活用品大手アイリスオーヤマ(仙台市)の関連会社。工場は敷地面積2万4000平方メートルで、総投資額は60億円。約60人の雇用を見込んでいる。生産工程にはロボットやIT技術を活用するほか、工場見学を通して、地域企業のロボット導入に向けた支援なども行う。

 地鎮祭には関係者約30人が出席した。アイリスプロダクトの大山健太郎会長がくわ入れし、施工者の竹中工務店(大阪府)の佐々木正人社長がすき入れを行った。

 大山会長は「工場の建設によって、南相馬から福島の産業復興に貢献できれば」と語った。