「川俣シャモ」スープの素に!鍋料理やラーメン...家庭用に着目

 
「川俣シャモのおいしさを再発見してほしい」と新商品をPRする渡辺専務(右)と芝田社長

 川俣町農業振興公社と漬物の製造・販売などを手掛ける小田原屋(郡山市)は、本県を代表するブランド地鶏「川俣シャモ」を使った商品「シャモ白湯スープ仕立て『軍鶏スープの素』」を共同開発し、21日から販売を始めた。

 商品開発は東日本大震災からの復興に取り組む事業者を支援する「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」の一環。新型コロナウイルスの感染拡大により飲食店や宿泊施設向けなど業務用商品の需要が減少していることから、家庭用向けの商品に着目して開発を進めてきた。

 川俣シャモのガラや小骨などを6時間煮出した濃厚な白湯スープと鶏油(ちーゆ)に香り高いしょうゆだしを加えており、鶏のうま味と香りを同時に味わえる。鍋料理やラーメンのスープとして食べるのがお勧め。常温での保存が可能で今後、首都圏などをターゲットに販売していく。

 同町の道の駅かわまたの敷地内にある「銘品館シルクピア」でお披露目と鍋の試食会を開き、振興公社の渡辺良一専務と小田原屋の芝田机太郎(きたろう)社長らが商品をPRした。銘品館シルクピア、セレクトショップ「AMEKAZE」(郡山市、三春町)で販売している。1本800円。渡辺専務は「川俣シャモのおいしさを広く知ってもらう新たなきっかけにしたい」と話した。

 問い合わせは川俣町農業振興公社(電話024・566・5860)へ。