新型コロナ、福島県内14人感染 喜多方の施設は自主検査で判明

 
新型コロナウイルス感染を確認した人数

 県は22日、県内で新たに14人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。21日に陽性が判明した。このうち2人は、喜多方市の介護施設に勤務する50代の女性職員と80代の女性利用者で、南会津町の高齢者施設で発生したクラスター(感染者集団)を受け、施設が独自に行った全職員、利用者へのPCR検査で感染が分かった。感染経路は不明という。県内の感染確認は計1548人となった。

 市町村別の感染者はいわき市4人、郡山市と喜多方市、矢吹町各2人、須賀川市、浅川町、南会津町、下郷町各1人。南会津町の聖光デイサービスセンターの利用者2人が含まれており、クラスターは計22人に拡大した。

 21日現在の病床使用率は52.7%(前日比4.4ポイント減)と改善傾向にあるものの、「ステージ4」(爆発的な感染拡大)の指標の50%を上回る状況が続く。県は「指標は改善傾向にあるが、落ち着いたかどうかはまだ判断できない」と感染予防の継続を求めた。

 31人が退院

 県は、21日までに31人が退院、1人が宿泊療養施設を退所したと発表した。入院者(予定含む)は247人で9人が重症。47人が宿泊療養中となっている。