「無病息災」筆先に思い込め 白河だるま、21年は和柄も人気

 
最盛期を迎えた白河だるま作り=白河市・佐川だるま製造所

 白河市横町の佐川だるま製造所で、白河だるま作りが最盛期を迎えている。

 白河藩主、松平定信が絵師の谷文晁(たにぶんちょう)にだるまの図柄を考案させたとされ、眉に鶴、ひげに亀など「鶴亀松竹梅」を取り入れた縁起物として知られている。店主の佐川明子さん(61)と職人が顔を描き、仕上げの作業をしており、今年は和柄のだるまも人気という。「無病息災を願っている」と佐川さんは筆先に思いを込めた。

 白河だるま市は新型コロナウイルスの感染拡大で中止となったが、佐川だるま製造所は2月11日に店頭で販売会を開く予定。