草履に法被姿で川の中「寒晒しそば」仕込み 喜多方・山都

 
極寒の一ノ戸川に玄ソバを浸し、寒晒しそばを仕込む参加者ら =24日午前10時、喜多方市山都町

 ソバ産地として有名な喜多方市山都町で24日、「寒晒(ざら)しそば」の仕込み作業が行われた。会津山都そば協会の会員らが、草履に法被姿で同町の一ノ戸川に入り、玄ソバを寒流に浸した。

 冷たい川の水に2月7日まで浸した後に寒風にさらして乾燥させることでうま味が増すとされ、作業は今年で24年目となる。会員らが袋に詰めた玄ソバ約1.5トンを川に入れた。

 1年目から毎年参加している副会長の五十嵐正次さん(67)は「昨年はソバの出来が良かったので、おいしいそばが期待できる」と話した。

 浸したソバが味わえる会津山都寒晒しそばまつりは3月13日から、山都町のそば4店舗で開かれる予定。