食や農畜産業務に功績 福島県、3職員を表彰

 
内堀雅雄知事(左から3人目)から表彰を受けた門馬さん(左)、松沢さん(左から2人目)、三浦さん(同4人目)

 県は25日、業務に功績があったとして県食品生活衛生課の門馬直太主査、県農業担い手課の松沢保主任主査、県農業総合センターの三浦吉則生産環境部長・流通加工科長を表彰した。

 門馬主査は、2018(平成30)年に県内で多発したアニサキス食中毒の原因を解明し、食の安全推進に貢献した。松沢主任主査は、放射性物質対策と営農再開に向けた支援技術実証に取り組み被災地の畜産業の課題解決に功績があった。三浦部長は水田でのメタン発生抑制の研究に取り組み、秋に稲わらを鋤(すき)込む方法を立証、温室効果ガスの発生抑制に貢献した。

 表彰式では、門馬主査が「新型コロナで医療機関への負担が懸念されるため、中毒が発生しないよう監視する」と語った。松沢主任主査は「被災地の営農再開に関わる業務は今も続く。復興に向け今後も頑張りたい」と抱負を述べた。三浦部長は「農業分野での温暖化防止に向け、技術の全国的な展開を目指したい」と業務への思いを新たにした。