あでやか芸妓の舞 東北発表会に出演、会津若松・東山温泉「花佳」

 
「さわぎ唄」で踊る東山温泉の芸妓たち

 東山温泉(会津若松市)の置き屋「花佳(はなよし)」の芸妓(げいぎ)ら5人が24日、宮城県白石市で開かれた第1回東北芸舞妓(まいこ)観光振興発表会に出演し、あでやかな舞を披露した。

 福島、秋田、青森の3県から4団体、約20人が出演した。花佳は県内唯一の出演で、新春にふさわしい「鶴亀」に始まり、ご当地の「会津その名の情熱」、総出演の「さわぎ唄」まで5曲を踊り、観客を魅了した。

 出演したのは、花佳の月乃さん、千代乃さん、冬華さんと八重牡丹の豆若さん、新牡丹の小福さん。月乃さんは「コロナ禍の中で芸を披露する場を設けてもらい、感謝している。ほかの芸妓さんの踊りを見る機会は少ないので刺激になる」と話した。花佳のおかみ、今村初子さんは「各地の芸妓を見て身の引き締まる思いで本番に臨んだ。一層、芸道に励みたい」と力を込めた。

 発表会は新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けている芸妓を応援し、東北文化の伝統を継承しようと、旅行業のLUKES(東京)が初めて開いた。