「国公立大・2次試験」願書受け付け開始 各大学、感染防止策

 

 国公立大の2次試験の願書受け付けが25日、各大学で始まった。県内では福島大、福島医大、会津大で始まり、初日は福島大に2通、福島医大に7通、会津大に3通の願書が届いた。出願は2月5日までだが、今後は私立大も含めた各大学での入試が本格化する。新型コロナウイルスの影響から試験会場の感染防止対策や試験を受けられない場合の追試験実施など、県内の各大学が対策を講じる。

 福島大では25日、職員らが願書の受け付け作業を行い、届いた書類のチェックを行った。大学によると、新型コロナウイルスの影響を考慮し、例年より2日ほど出願期間が延びているという。全国的には2次試験を行わず、大学入学共通テストの結果で合否を判定する大学なども出ているが、同大はマスク着用や会場の消毒徹底などの対策を講じて試験を実施する。試験当日に感染症で受験できない場合には、別の日程で追試験を行う予定だ。

 新型コロナの対策は入試を予定する県内の私立大でも進んでいる。いわき市の医療創生大は、受験生の密集を避けるため、各会場で座席間隔を空けて試験を行う予定だ。さらに、換気や手指消毒、トイレの混雑を回避するために床に線を引き、距離を置いて並ぶよう促す予定だという。同大の担当者は「感染対策で業務の分量は増えているが、受験生が安心して受験できる環境の整備に努めたい」としている。国公立大の2次試験の前期日程は福島大と福島医大が2月25、26の両日、会津大は同25日。後期日程の試験は福島大と福島医大が3月12日に行う。