田島ホーム、クラスター64人に拡大 福島県、新たに15人感染

 

 県は28日、県内で新たに15人の感染を確認したと発表した。27日に陽性が判明。このうち3人はクラスター(感染者集団)化した南会津町の特別養護老人ホーム「田島ホーム」の利用者で、クラスターは計64人に拡大した。県内の感染確認は計1693人。

 県は県内医療機関に入院中の80代と90歳以上の女性2人が26日に死亡したとも発表した。入院中の患者の死亡は計42人となった。

 県によると、田島ホームの利用者はいずれも3度目の検査で陽性が分かった。新規感染者15人の市町村別の内訳は会津若松市、南会津町各4人、白河市3人、いわき市2人、郡山市、東京都各1人。このうち1人は、27日に県が感染を発表した福島空港で消防警備業務に従事する職員。

 病床使用率52.5%

 県は、27日までに30人が退院、2人が宿泊療養施設を退所し、1人の自宅療養を解除したと発表した。入院者(予定含む)は246人で病床使用率は52.5%と「ステージ4」(爆発的な感染拡大)の指標の50%を上回っている。

 重症は11人、宿泊療養者は20人、7人が自宅療養中。