いわきで古着回収2月1日再開 事業本格化、協力呼び掛け

 
古着を整理する吉田さん(左)ら

 古着や食品の回収活動を展開するNPO法人ザ・ピープル(いわき市)は2月1日、一時休止していた古着の回収を再開する。再開に伴い、生活困窮者に相談窓口を通じて衣類を届ける「クロージングバンク」事業を本格化させる。

 吉田恵美子理事長(63)は「サイズ違いなどで家庭に眠っている新品の肌着などを寄せてもらえると助かります」と協力を呼び掛けている。

 ピープルは今月末にクロージングバンクを本格化させ、お披露目イベントを開く予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で時期を3月末に延期した。回収活動は市内外に設置されているリサイクル箱で受け付けているほか、持ち込みや宅配でもできる。

 これまで、寄せられた背広やスーツ、制服は岩手県の工場で車の内装材にリサイクルしていが、工場焼失で供給先が見つからないため、回収を一時停止する。また、着用した下着や靴下のほか、名前入りの作業服やユニホームなどは回収していない。

 ピープルは27日、いわき市の倉庫で古着の整理を行った。吉田さんは「困っている人は身近にいるので協力お願いします」と話した。

 問い合わせはピープルへ。