高校生向けに情報誌、若松商高生が作成 お薦めの場所や店を紹介

 
情報誌を紹介する生徒

 若松商高の3年生が、新型コロナウイルスの影響で落ち込む地域経済を活気づけようと、高校生のための情報誌「まち會(あ)わせ」を作成した。市内の高校生らに地域の魅力を伝え、足を運んでもらおうと、お薦めの場所や店を紹介している。

 授業の一環として3年生12人が編集に携わった。情報誌はA5判サイズで、700部作製した。

 蟹川橋や滝沢峠といったサイクリングスポットなどを掲載。手軽な価格帯でお菓子や料理を提供する市内の飲食店も紹介しており、店舗によっては、情報誌を提示すると特典を受けることができる。

 表紙には、友人との待ち合わせの場面をイメージして腕時計をあしらった。タイトルの「會」は、会津の郷土玩具「赤べこ」にちなんで朱色に染めた。表紙の作成に携わった生徒(3年)は「レイアウトを考えるのが難しかったが、納得のできる仕上がりになった」と笑顔を見せた。

 生徒らは飲食店を巡り、掲載に向けた交渉や写真撮影などにも取り組んだ。生徒(3年)は「学生のために価格を安くしている店もあり、学生、生徒のことを考えてもらっていると思った」と話した。情報誌は若松商高の生徒などに配布されるという。