海洋プラごみやフードロス調査、高校生が発表 オンラインサミット

 
身近な海洋プラスチック問題などの研究成果を発表する高校生

 地域課題解決に向けたプロジェクトを考え、探究学習を行う高校生が集まる「全国高校生マイプロジェクトアワード2020県Summit(サミット)」は31日、オンラインで開かれ、高校生がフードロス削減や伝統工芸の復興など、身近な研究課題に向き合った成果を発表した。同プロジェクト実行委の主催、NPO法人カタリバマイプロジェクト東北事務局の運営。

 本県の高校生約50人が自宅や学校から参加し、計37件のプロジェクト内容を発表。他の発表者や識者らからアドバイスを得て研究に磨きを掛ける糧にした。

 参加した生徒の一人は「発見!こんなところにもプラスチック」をテーマに発表。地域の川や海を調べたところ、川の水や砂からはプラスチックは見つからなかったが、海辺ではわずかな砂から100個以上見つかることもあったという。さらに研究を振り返り「小さなプラスチックを浮かせるための飽和食塩水を作るのが大変だった」と話した。

 今月にかけてプロジェクトごとに提出した発表動画を基に審査が行われ、上位2件のプロジェクトが3月19~21日と同27日にオンライン上で開かれる全国サミットへ進む。