後発薬80%目標達成、軽減額の通知文配布 協会けんぽ福島支部

 

 全国健康保険協会(協会けんぽ)福島支部は1日、価格の安いジェネリック医薬品(後発薬)を使用している加入者の割合(昨年9月数量ベース)は81.6%で、政府が同年9月までの目標としていた80%達成が確定したと発表した。ただ協会けんぽ全体の使用割合は79.2%で、引き続き使用促進に努めるとしている。

 協会けんぽ福島支部では2019年11月に初めて目標を達成後、80%超えが続く。協会けんぽは昨年2~9月を使用促進対策期間と設定。同支部では、後発薬の使用割合が低い大病院を訪問して使用を促すなどしてきた。

 81.6%は全国10位で東北5位。若年層の使用割合が低い傾向にあり、10~14歳と15~19歳が特に低く、18歳以下の医療費無料化などが背景にあるとみられる。

 後発薬の推進に向け、このほか同支部は後発薬への切り替えによる医薬品の軽減額が分かる通知文を加入者らに配布している。

 全国で使用割合が最も高かったのは沖縄県の88.3%で、東北では岩手県の84.7%が最高だった。