福島県の新型コロナ死亡、1月は24人 緊急対策期間は週内判断へ

 

 県は2日、新型コロナウイルスに感染して県内の医療機関に入院していた90歳以上の男女2人が死亡したと発表した。男性は1日、女性は1月31日に亡くなった。入院中の患者の死亡は計46人。新たに2人の感染も確認し、計1737人となった。

 県によると、死者46人のうち半数以上の24人が1月に死亡した。県は1月の新規感染者779人のうち70代以上が計150人に上り、重症化リスクが高い高齢者の感染が目立ったことが要因の一つとみている。24人の内訳は90歳以上15人、80代5人、70代4人。

 1日当たりの新規感染者は3日連続で1桁と減少傾向にあるが、1日現在の病床使用率は42.6%、重症者用病床の使用率は28.6%と、いずれもステージ3(感染者の急増)の指標を上回る状況が続く。

 内堀雅雄知事は2日の記者会見で「ステージ3相当が継続している」との認識を示した上で、7日までとしている県の緊急対策期間について、週内に開く感染症対策本部員会議で8日以降の対応を決定する考えを明らかにした。

 県は緊急対策期間中、不要不急の外出自粛や酒類を提供する飲食店などへの営業時間の短縮を要請している。内堀知事は感染者の推移や医療提供体制を踏まえて判断するとした。