いわきの病院跡地から医療廃棄物 工事現場、健康被害確認されず

 

 いわき市医療センターは4日、旧市立総合磐城共立病院の解体、駐車場造成工事現場から、医療廃棄物に当たる注射器などが見つかったと発表した。

 センターによると、注射器4本や割れた試験管3本、薬品瓶38本など廃棄物計約50点が1月29日に確認された。医療廃棄物に該当するのは注射器と試験管という。地表から深さ約90センチの、約1.5平方メートルの地中に点在していた。

 廃棄時期は不明というが、旧病院敷地内からは、これまでにも1955(昭和30)~65年ごろまでに廃棄されたとみられる注射器などが見つかっており、同じくらいの年代に捨てられたものと推測されるという。

 センターによると、今年3月に全ての工事が完了予定で、スケジュールに影響はないとしている。見つかった廃棄物は周辺の土とともに処分し、その後土壌の分析を行う。4日までに健康被害は確認されていないという。