「中屋敷トンネル」2月8日貫通へ 国道288号・バイパス区間

 

 郡山市と双葉町を結ぶ国道288号のうち、大熊町野上地区を通る「中屋敷トンネル」(延長約1.1キロ)は8日午前に貫通する。県が4日、発表した。同トンネルを含むバイパス区間(延長2.1キロ)は2020年代初頭に開通予定で急カーブや急勾配の連続区間を避けた安全な通行が可能となる。

 国道288号は郡山市を起点に三春町、田村市、大熊町を経て双葉町を結ぶ総延長85.5キロの幹線道路。県が原発事故に伴う避難区域の復興や住民帰還の促進に向けた「ふくしま復興再生道路」と位置付けており、大熊町野上地区については14年度からバイパス化を進めている。今回貫通するトンネルは、「小塚トンネル」の仮称で整備を進めていた。