「自転車ナビ」いわき7コース紹介 英語と中国語でも情報提供

 
多言語化に対応したアプリの画面

 ナビゲーションアプリの運営開発を手掛けるナビタイムジャパン(東京)は4日、自転車専用ナビゲーションアプリ「自転車ナビタイム」について、英語と中国語でも情報提供を開始したと発表した。自治体と連携してサイクリングコースを紹介する多言語化の第1弾として、いわき市のコースを配信し始めた。

 同市は中国語での提供開始を機会と捉え、新型コロナウイルス感染症の収束後の観光客増加につなげる。比較的感染が抑制されている台湾への情報発信に力を入れる考えだ。

 台湾には大手自転車メーカー「ジャイアント」があり、サイクリング文化が根付いているほか、コロナ禍で世界的にアウトドア需要が高まっているため、同市が企画した。

 影響力の強い発信者「インフルエンサー」である日本在住の台湾人が協力し、外国人目線で組み立てた市内の7コースを新たにアプリ内で公開した。アプリではコースルートを確認したり、距離や消費カロリーなどを記録したりできる。

 新たに公開したコースには「田園風景」や「港町」「歴史と自然」など、コースごとにテーマを設け、市内の魅力的な場所を巡れるように設定した。茨城県の北茨城、高萩両市と連携したコースもある。アプリ内では、猪苗代湖周辺のコースも紹介されており、今月中に多言語化に対応する予定。