帽子で事故「防止」 反射材の糸使用、編み物趣味の白河署員制作

 
反射材の糸を使った「反射材ニット帽」

 「交通事故が少しでも減ってほしい」と、白河署の高木夏織巡査(33)は、反射効果のある糸を毛糸と一緒に編み込んだ反射材ニット帽を制作した。事故"防止"に向け"帽子"を使った広報活動に活用する。

 反射材ニット帽は一見普通のニット帽のように見えるが、光りを当てると反射材の糸が反射し、夜間でもドライバーなどに気付かれやすい。頭にかぶるため、衣服などで隠れることなく反射材の効果を最大限に発揮できる。

 編み物が趣味だという高木巡査。夕方から夜にかけて歩行者が被害に遭う事故が多いことから、同署の大高新一署長に「編み物で反射材グッズをつくってみたら」と薦められ、反射材ニット帽の制作に挑戦。勤務後などに時間を見つけ、約1週間で完成させたという。

 「ハンドメード作品に反射材機能を付けるなど、身の安全につながる作品が増えるきっかけになってほしい」と高木巡査。交通安全講習会などで、反射材の糸を使った手工芸として紹介し、広めていきたいと話す。

 新型コロナウイルス感染症の影響で家に居る時間が多いことや、バレンタインデーが迫っていることもあり「大切な人の交通安全を願い、交通安全帽子などを贈ってみては」と、交通安全グッズの普及促進を図る。