真ちゅう製の橋名板、銘板16枚盗まれる 3町、被害額35万円

 
橋名板が盗まれたとみられる浅川町の橋

 浅川、塙、矢祭の3町で橋やトンネルの名前などが記された真ちゅう製の「橋名板」や「銘板」が計16枚盗まれていたことが5日、県への取材で分かった。被害額は少なくとも計約35万円に上る。管理する県は被害状況を確認中としており、被害件数が増える可能性もある。

 県によると、被害があった橋名板などはボルトなどで固定されていたが、ボルトごと盗まれた。橋名板は縦15センチ、横30センチで、銘板は縦40センチ、横60センチ。いずれも橋の名や竣工(しゅんこう)年月などが書かれていた。被害が確認されたのは5日現在で、唐沢橋(塙町)鞍掛(くらかけ)橋(同)松緑橋(同)萬年橋(同)深沢橋(矢祭町)浄土橋(浅川町)真名畑(まなはた)トンネル(塙町)の計16枚。

 福島県が被害届提出

 被害を確認した県は石川署に被害届を提出した。被害件数がまとまり次第、棚倉署にも被害届を提出する方針。県土木部道路管理課の担当者は「公共物が盗難に遭い非常に残念。普段のパトロールと盗難対策を強化したい」と話した。