刑事部長は斎藤氏、国分氏軸に調整 福島県警、人事作業本格化
県警の春の定期異動に向けた人事作業が本格化してきた。警察庁人事の警務部長を除く警視正ポストのうち、生え抜きトップの刑事部長は斎藤佳史福島署長と国分政康交通部長を軸に調整が進められている。斎藤氏が刑事部長に就いた場合の後任の福島署長に、国分氏と佐治誠生活安全部長が候補に挙がっている。
県警本部の部長のうち生活安全部長は冨塚法雄郡山署長、東北管区警察局に出向している今弘喜氏のいずれかか。冨塚氏は刑事部門の経験が豊富なため、刑事部長に推す声もある。
今夏の開催が予定されている東京五輪で警備対策に万全を期すため、警備部長に経験豊富な柴田泰弘いわき中央署長が就く公算が大きい。一線署では、郡山署長に安斎浩明首席監察官の就任が有力視されている。
人事は流動的な面を残しており、詰めの作業が急ピッチで進む見通しだ。
- 「乳がん検診車」配備へ 車内に最新機器、県が体制強化
- 新型コロナワクチン集団接種の流れ確認 相馬市が模擬訓練実施
- 新型コロナ、新たに男女24人感染確認 郡山14人、福島2人など
- 菅首相「復興、国が責任」 浜通り視察、処理水「適切な時期に」
- 新型コロナ、適切な予防「大切」 福島県内感染初確認から1年
- 福島大、福島県内は208人「合格」 一般前期、橘高が最多27人
- 花見山、観光準備着々 2年ぶり受け入れ、シャトルバス運行へ
- 「のむプリンヨーグルト」3月8日発売 酪王乳業、手軽に乳酸菌
- 福島で2企画展開幕 チコちゃん疑問解決、小松左京の偉業紹介
- 公設民営「商業施設」4月5日開所 大熊・大川原、9店舗入居