「闇から光へ」テーマに表現 ミュシャ展、天野さんアートライブ

 
「闇から光へ」をテーマに絵を描く天野さん

 テレビゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズのキャラクターデザインなどを手掛け、世界的人気を誇るイラストレーター天野喜孝さんのアートライブが6日、オンラインで行われた。天野さんが作品を描く様子をライブ配信し、多くのファンらが、普段見ることができない貴重な制作風景を楽しんだ。

 天野さんはリクエストの中から選んだ「闇から光へ」をテーマに作品を制作。闇と光それぞれの世界を象徴する男女2人の絵を描いた。真っ白な紙に、闇と光の世界観がみるみる広がり、描き始めてから20分ほどで2枚一組の絵が完成した。

 天野さんと、お笑いコンビ「母心」の関あつしさんとのトークも展開。天野さんは、美術を志す学生らに「描き続けているうちに、自分の個性が出てくる。自分にしかできない世界を目指し、とにかく描き続けてほしい」とエールを送った。

 アートライブは郡山市立美術館で開催中の展覧会「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ―線の魔術」の実行委員会の主催。天野さんはミュシャの影響を受けたアーティストの一人で、同展に作品が展示されている。今回制作した作品も9日から展示される。

 アートライブの映像は3月末まで、アーカイブ配信で視聴できる。配信のチケットは1500円で、8日~3月7日に販売する。詳細はホームページ(http://www.fct.co.jp/mucha2020/event.html)へ。