喜多方・河京「巣ごもり」恩恵 ネット販売好調、新規顧客開拓

 

 新型コロナウイルスの感染拡大で観光客が激減し、厳しい状況が続く県内の観光地。ラーメンの街、喜多方市でも観光客数は減り、土産物の関連業者が試行錯誤を続ける。ラーメンの加工販売などを手掛ける喜多方市の河京は、在庫を抱えないように販売していた商品数を絞っているが、店舗の売り上げが前年と比べて半分程度に落ち込んだ。

 その落ち込みを補うように、コロナ禍前から力を入れていたインターネット販売の売れ行きが好調という。月によるが例年と比べて1.5~2倍の売り上げを出すこともあり、新規顧客の開拓にもつながっている。

 社長の佐藤富次郎さん(65)は「大打撃を受けつつも、巣ごもり需要のおかげで通販では恩恵を受けている」と複雑な心境を打ち明けた。