こだわりのコーヒー豆を自販機で 福島・珈琲舎雅、特殊な袋で包装

 
福島市の珈琲舎雅が設置したコーヒー豆の自動販売機

 福島市花園町のコーヒー店「珈琲舎雅(みやび)」は店先にコーヒー豆を販売する自動販売機を設置した。店主の山口雅俊さん(51)の似顔絵が描かれた黄色い自販機には、専門店のこだわりが詰まっている。

 販路拡大につなげようと設置した。産地や焙煎(ばいせん)具合の違う豆を購入できる。24時間いつでも店頭と同じ本格コーヒー豆を買える物珍しさがある。豆の味と鮮度にもこだわっている。

 コーヒー豆が外の空気に触れて酸化しないように店頭販売とは異なる特殊な袋で密閉。その上で自動販売機内の金属の臭いが付かないよう、別のフィルムでさらに包装している。豆は焙煎から1週間までのものとしている。

 在宅ワークや巣ごもりでコーヒー豆の購入者は増えていると話す。山口さんは「(初めてでは)店のドアを開けるのをためらう人もいるはず。まずは自販機でお試ししてもらえたら」と呼び掛ける。豆は100グラムが650~~700円、200グラムが1300~1400円。問い合わせは同店(電話024・536・8688)へ。