「今の傾向なら14日終了」 新型コロナ緊急対策、内堀知事見解

 

 内堀雅雄福島県知事は8日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大防止の緊急対策期間について、4日連続で病床使用率が37.5%を下回っている現状などを踏まえ、「今の傾向が安定的に推移すれば14日で対策を終了することは可能だ」との見通しを示した。状況を見極め、今週中に県本部員会議を開いて判断する。

 内堀知事は、病床使用率が「ステージ3(感染者の急増)」の中間値に当たる37.5%を安定的に下回ることなどを対策期間終了の目安としている。7日現在で病床使用率は27.7%まで低下。1日当たりの新規感染者数も5日連続で1桁となっている。

 ただ内堀知事はクラスター(感染者集団)が発生しないことが前提と指摘。県内の感染状況は依然「ステージ3相当」との認識を維持し、県民への不要不急の外出自粛などを求めた。また病院や高齢者施設でのクラスターを防ぐ新たな対策の検討も進めているとした。