小規模水力発電所建設へ 猪苗代のDMCaizu、24年度めど運用

 

 猪苗代スキー場など県内3スキー場を運営する「DMCaizu」(猪苗代町)は9日、新たに水力発電など自然エネルギー発電事業への参画を発表した。本県や山形県に小規模な水力発電所などを建設する。新年度から着工、2024年度までの運用開始を目指す。

 同社によると、各自治体などと協議中だが、同社の関連会社で発電事業を手掛ける「グリーン電力エンジニアリング」(東京都)が開発を進める事業に出資する形で参画する。24年度までに本県と山形県に約10カ所の水力発電所を建設し、毎時4千キロワットの発電を目指す。

 また26年度までに、東北地方各地に水力や地熱、バイオマスといった自然エネルギー発電所を約20カ所ほど建設する計画で、発電量は毎時1万キロワット規模を目指すという。

 発電した電気はDMCaizuが運営するスキー場の電力に充てるほか、東北電力に売電するという。