新型コロナ、変異株感染男性は快方に 福島県、新たに6人感染

 

 県は10日、厚生労働省が新型コロナウイルスの変異株に感染していたと9日に発表した本県の30代男性について、同日現在、県内の医療機関で治療を受けていると発表した。男性は快方に向かっており、県は、不特定多数への感染はないとしている。また、県内で新たに6人の新型コロナ感染を確認したとも発表した。9日に陽性が判明し、県内の感染確認は計1794人となった。

 男性は1月下旬に発症した。県は既に男性周辺の調査を終えているが、濃厚接触者や接触者が新型コロナに感染していたかどうかは明らかにしていない。

 新規感染者6人の市町村別の内訳は、会津若松市2人、郡山市、須賀川市、南相馬市、石川町が各1人。このうち2人の感染経路が分かっていない。

 重症者用病床使用率「ステージ3」下回る

 県は9日までに5人が退院し、2人が宿泊療養施設を退所したと発表した。入院者(予定含む)は131人で、病床使用率は27.9%。重症者は8人で、重症者用の病床使用率は19.0%となり、9日ぶりに「ステージ3」(感染者の急増)の指標を下回った。宿泊療養と自宅療養は各1人。