いわき市、新築や改築でポイント付与 いわき産木材、住宅活用

 

 いわき市は新年度、市産木材の利用促進に向けた事業を本格化させる。市産材を使用して住宅を新築または改築した市民に使用量に応じたポイントを付与し、地場産品などと交換できる事業を始めるほか、公共施設の木材使用率を上げる。

 市によると、ポイント付与事業については、県が2013(平成25)年から実施している。市町村で行うのは県内初という。公共施設の木材使用率を上げるためには、設計業者などをアドバイザーに委嘱して施設の工事などを進める考え。

 市は18日開会予定の2月市議会に市産木材の利用促進に向けた条例案を提出するほか、関連事業費約2000万円を新年度一般会計当初予算案に計上した。

 市内では戦後に植林された人工林の木材が伐採して利用できる時期を迎えている。市内の山林面積は県内で最も広い約8万8000ヘクタール。