イチゴ地方発送に活路 相馬・和田観光苺組合、前年比3倍の伸び

 
イチゴの地方発送の箱詰めを行う組合員ら

 相馬市和田の和田観光苺組合は、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛によりイチゴ狩り客の減少が続く中、イチゴの地方発送に力を入れている。地方発送は前年比約3倍の伸びを見せており、苦境への対応を図っている。

 同組合によると、入場制限やハウスを分けるなどの感染防止対策を取るが、イチゴ狩り客数は12日現在、前年比で6割超の減少。直売所での販売はイチゴ狩りほどの影響はないが、感染への不安から外出を控える人向けに、地方発送の実施を広く呼び掛けている。特に関東方面の注文が多く、福島市や山形県向けの発送も目立つという。

 斎川一朗組合長は「一日も早く感染症が収束してほしい。多くの人に来てもらえるように準備を進めたい」と話している。イチゴ狩りの期間は5月31日まで。