工夫凝らした「白河だるま」販売会 文字入れやオンライン催し

だるまに願いを書き入れてもらい、新年の健康などを祈る来場者=白河市・佐川だるま製造所
新型コロナウイルスの感染防止のため中止となった白河市の「白河だるま市」に代わり、白河だるまを制作する白河だるま総本舗と佐川だるま製造所は11日、市内でそれぞれの形でだるまの販売会を開いた。
佐川だるま製造所は、店頭で白河だるまの販売会を開き、大小さまざまな白河だるまを販売。会場を訪れた利用客の要望に合わせて、「健康第一」や「家内安全」などの文字をだるまに書き入れるサービスも行った。
白河だるま総本舗は同市のJR白河駅前広場に特設会場を設置し、伝統のだるまやアマビエだるまなどを販売。オンライン上でもイベントを行い、だるまの写真をフェイスブックに投稿した人数でギネス記録に挑戦したほか、ダルライザーや白河高生らのトークを配信した。
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