竹田綜合病院、クラスター18人に 新型コロナ、外来や救急継続

 
職員や患者の新型コロナウイルス感染が確認された竹田綜合病院

 竹田綜合病院(会津若松市)は11日夜、病院で記者会見を開き、県が同日発表した職員7人のほかに、職員2人と入院患者9人の計11人の新型コロナウイルス感染を新たに確認したと発表した。病院発表の11人は11日に陽性と判明し、病院のクラスター(感染者集団)は計18人となった。県はこの11人について、12日にも発表する見込み。

 病院によると、喉の痛みを訴えた20代男性職員の陽性が10日に確認されたため、接触があった呼吸器系病棟の職員のPCR検査を行い、同日に職員6人の感染が判明。別の職員と入院患者を検査し、11日に11人の感染が確認されたという。

 病院は、感染者と接触があった職員を自宅待機としており、当面、外来、救急ともに続けるが、新規の入院と手術については緊急性のない場合、調整する。

 本田雅人院長は「感染者の全貌把握と感染防止に全力を挙げている」と対応を説明。感染者の見極めについて「ほとんどの人が無症状のため、自覚症状で感染が分かるかといえば難しい」と述べた。長沢克俊院内感染防止対策委員長は職員の感染確認について「健康観察や体温測定をしていたが、軽い症状なので擦り抜けてしまった」と述べた。