郡山の7保育施設で園児164人が胃腸炎 家庭介して感染拡大か

 

 郡山市は12日、市内の認可保育施設7カ所で感染性胃腸炎の集団発生が確認されたと発表した。10日時点で、累計164人が感染した。

 感染が確認されたのは0~6歳で、いずれも軽症。多い施設で約50人の感染が判明している。市によると、施設内での感染が家族内で拡大し、きょうだいなどを通して別の保育施設でも広がったとみられる。現在は感染者数が減りつつある状況という。

 市は市内全ての保育施設に注意喚起し、集団発生があった施設には、トイレや手の触れる場所の消毒を行うように指導した。約50人が感染した1施設に対しては、市が直接訪問して状況を確認した。感染が拡大した施設は休業などしていない。

 市こども育成課は「コロナ対策で使われるアルコール消毒はノロウイルスが疑われる胃腸炎には効かないので、嘔吐物(おうとぶつ)などは次亜塩素酸ナトリウムを含む漂白剤で消毒してほしい」と話している。