写真と歌でJR只見線を応援 移住の女性、会津坂下で作品展

 
鉄道写真と歌で只見線を応援するにしずみさん(右)と成田さん

 豪雨災害からの復旧を目指すJR只見線を応援しようと、奥会津に移住したにしずみ美穂(本名・西住美穂)さん(51)の鉄道写真展は11日、会津坂下町の国道49号沿いの佐藤生花店で始まった。「初めての只見線・奥会津に暮らした2年半」と題し、只見線の四季を写した作品を紹介している。20日まで。

 「只見線と故郷の高山本線の風景や雰囲気が似ている。只見線を生活路線として活用することで応援している」。岐阜市出身のにしずみさんは2018(平成30)年6月から三島町に住み、奥会津地域おこし協力隊として地域の魅力発信に取り組んできた。3月末で任期を終えることから、只見線への思いを共有する会津坂下町を拠点に活動するバンド「ビートマックスペシャル」などの協力で、「歌と鉄道写真の初コラボ」が実現した。

 作品は一点ずつを楽譜などを置く譜面台を使って展示しており、奥会津の絶景を感じることができる只見線沿線の紅葉をとらえた写真には「希望への贈り物」と名付けた。にしずみさんは「これからどこに行っても只見線を応援する気持ちに変わりはない。プロが撮る写真とは違う女子カメラの視点だが私の思いを少しでも共感していただければ」と来場を呼び掛けている。

 14日には午前11時と午後3時から同バンドボーカルの成田のぞみさん(46)がバレンタインライブを行い、オリジナルの新曲「只見線~夢を繋いで~」などを披露する。

 写真展は午前9時~午後7時。入場無料。ライブ当日はマフィンやコーヒーなどの販売もある。問い合わせは同店(電話0242・83・2739)へ。