「いまこそ灯せ、会津の炎」若松城下彩る絵ろうそく 2月13日まで

鶴ケ城公園をろうそくの明かりで彩った会津絵ろうそくまつり=12日午後、会津若松市
第22回会津絵ろうそくまつりは12日、会津若松市の鶴ケ城と御薬園をメイン会場に市内各所で始まった。13日までで、2日間で計約1万本のろうそくがともされる。会津本郷焼の瓦灯(がとう)や会津塗の燭台(しょくだい)の炎は優しく揺らめき、城下町を幻想的に彩っている。13日は午後5時30分~同7時30分。
会津青年会議所などでつくる実行委の主催。新型コロナウイルス感染症対策のため点灯場所を一部縮小、開催時間も例年より1時間30分短縮した。テーマは「いまこそ灯せ 会津の炎」。
鶴ケ城本丸には会津大短期大学部の学生がデザインしたろうそくの地上絵が描かれ、天守閣上から眺められる。本丸内に市内幼稚園・保育園の子どもたちが描いたあんどんも展示した。
ろうそくはJR会津若松駅や各商店街などにも点灯されている。問い合わせは会津まつり協会(電話0242・23・4141)へ。
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