新地町で給水実施へ自衛隊に災害派遣要請 相馬農高は2月15日休校

 

 福島県沖を震源とする最大震度6強の地震発生を受け、県は14日、町のほぼ全域が断水している新地町で給水を実施するため、自衛隊に災害派遣を要請した。新地町役場、福田小、大槻神社の3カ所に給水所を設け、準備が整い次第、給水を開始する。県災害対策本部員会議で説明した。

 学校関係では、相馬農高(南相馬市)で校舎に複数のひび割れなどが確認されたため、15日は休校となる。県教委は高校、小、中学校などの被害状況を確認中で、休校の必要性を含めて15日以降の対応を検討している。東北電力によると、延べ6万8337戸で発生した停電は午前9時に全て復旧した。東北新幹線や阿武隈急行は、引き続き運転を見合わせている。

 内堀雅雄知事は14日、全国知事会に設置された緊急広域災害対策本部会議にオンラインで参加。「現時点で直ちに広域応援をお願いする段階ではないが、状況は移り変わっており、引き続き注意しながら対策を続ける」と述べた。