「なりすまし詐欺」被害防げ、清陵情報高生が垂れ幕 須賀川市役所

 
清陵情報高生がデザインした垂れ幕

 須賀川市の清陵情報高美術部がデザイン、製作を手掛けた「なりすまし詐欺」被害防止を呼び掛ける垂れ幕が12日、市役所1階の交流スペース「みんなのスクエア」にお目見えした。

 垂れ幕の大きさは縦約3.5メートル、横約4.4メートル。不審な男から電話を受け困惑した表情を浮かべる高齢女性や現金自動預払機(ATM)の絵に加え、「官公庁や金融機関職員をかたり お金を返金します ATMで手続きしてくださいとの電話は詐欺です」との注意喚起が書かれている。

 垂れ幕は、生徒たちが須賀川署の依頼で昨年秋ごろから製作。生徒たちは、署員からなりすまし詐欺の現状や手口などについて学び、製作に生かしたという。

 同署の国分隆之生活安全課長は「被害がなくなるよう、生徒たちが願いを込めて作ってくれた。多くの人に見てもらいたい」とし「電話でお金の話になったら警戒し周囲や警察に相談してほしい」と話した。