「ワクチン保管用冷凍庫」2病院に到着 郡山市内19台配備予定

 
到着した冷凍庫を確認する渡辺科長

 ファイザー社製の新型コロナウイルス感染症ワクチンを保管する超低温冷凍庫が12日、郡山市の星総合病院と総合南東北病院に1台ずつ配備された。

 星総合病院では、県が3月中旬の開始を見込んでいる医療従事者への接種に向けて配備された。総合南東北病院では、国が4月から予定している65歳以上の高齢者への接種に使用される。市によると、冷凍庫1台でワクチン1万9500回分を保存することができる。市は、配備した冷凍庫を基点に、接種会場となるクリニックなどにワクチンを移送して接種する予定。星総合病院は冷凍庫を配送しやすい1階の出入り口付近に設置した。

 星総合病院薬剤部の渡辺剛科長は「5日ごとにドライアイスを補充するなど扱いが難しいため、手順を確認しながらしっかり管理したい」と話した。ワクチンの納品時期などが国から示されていないことについては「いつワクチンが来てもいいように準備をしておく」と述べた。

 市によると、ファイザー社製のワクチンを保管する冷凍庫は、6月までに市内に計19台配備される予定。