最終倍率は福島1.02倍、安積1.12倍 福島県立高校入試前期選抜

 

 県教委は15日、県立高校入試前期選抜の出願先変更を締め切り、最終倍率を発表した。全日制で最も倍率が高かったのは福島西・普通で1.59倍。普通科では郡山が1.40倍、福島東が1.38倍、安積黎明が1.36倍、郡山東が1.35倍と続いた。このほか磐城は1.15倍、安積は1.12倍、会津は1.08倍、福島は1.02倍。

 農業や工業などの職業系では平工・情報工学の1.50倍が最高で、福島工・建築が1.35倍、平工・電気工学が1.33倍、福島商・会計ビジネスが1.31倍、福島商・情報ビジネスと福島南・情報会計が各1.30倍と続いた。

 いわき海星と小名浜が統合して開校する小名浜海星は食品システムは1.23倍で変わらず、海洋は1.05倍から0.95倍に、情報通信が0.85倍から0.95倍にそれぞれ変動した。喜多方と喜多方東が統合して開校する喜多方・普通は0.82倍から0.85倍に変動した。

 全日制は77校158学科・コースに1万1818人が出願していたが、12人減の1万1806人となった。全日制の特色・一般の両選抜を含む学科全体の志願倍率は0.94倍(前年度比0.01ポイント減)、特色選抜は0.76倍(同0.06ポイント減)でそれぞれ出願先変更前から変わらなかった。

 定員割れした学科・コースは出願先変更前から一つ減り、全体の64.1%に当たる107学科・コースとなった。

 特色選抜は2倍超

 特色選抜は白河実・電気と勿来工・電気が各3.0倍で最も高く、勿来工・建築が2.50倍、福島西・デザイン科学が2.22倍、磐城桜が丘・普通が2.13倍の順だった。

 学科全体の志願倍率は募集定員に占める志願者の実人数で算出した。一般選抜は特色選抜と地元の中学生を優先的に受け入れる連携型選抜の合格者数を差し引いた人数が定員となる。前期選抜の学力検査は3月3日に行われ、合格発表は同15日。

 定時制全体0.46倍

 定時制7校9学科・コースの志願者数は出願先変更で1人増え、219人となった。倍率は全体が0.45倍から0.46倍に変動し、特色選抜は0.09倍で変わらなかった。

 このほか、特別支援学校高等部の前期選抜と外国人などの特別枠選抜は志願者数が変わらなかった。