「震災写真展」17日開幕 双葉・伝承館、復興への歩み140枚

 
17日に始まる「3・11『あの日』からの10年」。福島民友の展示コーナーで作業が進められた=16日午後、東日本大震災・原子力災害伝承館

 福島民友新聞社と読売新聞写真部の東日本大震災報道写真展「3・11『あの日』からの10年」は17日、東日本大震災・原子力災害伝承館(双葉町)で始まる。16日、関係者が展示作業を行い、開幕に備えた。

 同館のエントランスホールやギャラリーを利用した大規模な展示になる。関係者は館内1、2階の壁面を使うなど約140枚の写真を展示。海側の壁には縦2メートル、横3メートルの特大サイズの写真3枚を飾った。

 写真展では、福島民友の記者と写真記者、読売新聞の写真記者が2011(平成23)年3月11日の震災発生から現在まで各地で撮影した報道写真を公開する。未曽有の災害による混乱、喪失感や悲しみ、少しずつ日常を取り戻していく姿など、復興の歩みをたどる。

 福島民友は県内で撮影した約40枚、読売新聞写真部は福島、岩手、宮城の被災3県で撮影した約100枚を展示する。期間は3月29日までで観覧無料(伝承館の展示観覧は有料)。開館時間は午前9時~午後5時。火曜日休館(ただし2月23日は開館、24日が休館)となる。問い合わせは福島民友新聞社事業部(電話024・523・1334)へ。