豊作願う力強い舞 棚倉・八槻都々古別神社で御田植祭

 
1年の豊作やコロナ退散を願った御田植祭=17日午前、棚倉町・八槻都々古別神社

 棚倉町の八槻都々古別(やつきつつこわけ)神社で17日、国指定重要無形民俗文化財の御田植祭が行われた。地域住民らが今年1年の豊作を願い、力強い舞を奉納した。

 旧暦の1月6日に合わせて行われる、600年余り続く伝統行事。同神社楽人会や御田植保存会の会員らが参加した。例年は、地元近津小の児童もみこの衣装を着て参加していたが、新型コロナウイルスの感染防止のため今年は不参加となった。

 会員が舞を奉納した後、能や狂言のような所作で代かきや種まきなどの田植えの場面を再現。「がり、がり、がり」「さっ、さっ、さっ」など田起こしや種まきを表す声を上げながら、会員らは1年の豊作やコロナ退散などを願った。