効率的にレタス収穫 田村の農業系企業・エープラスが内覧会

 
レタスの自動搬送システムを説明する沼上社長(右

 田村市の農業系企業「A―Plus(エープラス)」は、同市都路町の植物工場「ファーム&ファクトリー田村」でレタスの収穫を開始した。機械を使って効率的にレタスを生産し、震災被災地での経済活性化を狙う。工場で19日、報道陣向けの内覧会が開かれた。

 工場は国の自立・帰還支援雇用創出企業立地補助金などを活用して建設された。鉄骨2階建てで、延べ床面積は約5000平方メートル。従業員は24人。機械を使った自動搬送システムを採用し、雑菌の少ない多品種のレタス類を生産する。レタス、カップサラダなどの加工品は県内外の企業などに出荷する。

 工場内には研究開発室を設け、新品種研究や栽培データ解析などに取り組む。

 内覧会では、沼上透社長が昨年12月に操業開始したばかりの工場内を案内し「被災地から最先端の農業技術を発信していきたい」と語った。