「道の駅なみえ」3月20日に全面開所 販売施設が2月中完成へ

 
整備が進む道の駅なみえの地場産品販売施設

 浪江町の「道の駅なみえ」が3月20日に全面開所する。昨年8月に一部施設がオープンしており、併設する地場産品販売施設が2月中にも完成する。原発事故で全町避難した町ににぎわいを取り戻す拠点として期待が高まる。

 地場産品販売施設には山形県長井市に避難する浪江町の老舗酒造会社「鈴木酒造店」が運営する酒蔵、町の伝統工芸品「大堀相馬焼」の窯場などが設けられる。生活雑貨を扱う「無印良品」も、全国の道の駅で初めて出店する。町は年間約45万人の利用を見込んでいる。

 道の駅なみえは町を横断する請戸川に面し、国道6号と国道114号が交差する町役場北側約3.5ヘクタールに国、県、町が整備する。2019年5月に起工。昨年8月には請戸漁港で水揚げされた海産物などを提供するフードテラスのほか、産地直売所、ベーカリーなど一部施設が開所した。