福島県内で新たに5人感染 新型コロナ、2クラスター拡大

新型コロナウイルス感染を確認した人数
県は20日、県内で新たに5人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。19日に陽性と判明した。1人はクラスター(感染者集団)化した会津若松市の竹田綜合病院に別の疾患で入院し、退院した患者で、同病院のクラスターは計24人に拡大した。郡山市の通所介護施設「すまいるケア安積」の利用者1人もいて、同施設のクラスターは計8人となった。県内の感染確認は計1872人。
陽性が確認された5人の内訳は、会津若松市の50代の会社員女性と40代の会社員男性、郡山市の80代男性、玉川村の40代の会社員女性、石川町の10代女性。
県は、19日までに10人が退院し、1人が宿泊療養施設を退所したとも発表した。同日現在の入院者(予定含む)は94人で、2日連続で100人を下回った。病床使用率は20.0%。5人が重症。5人が宿泊療養中。
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