学術委員長賞に県環境創造センター・日下部さん 県民の省エネ解析

 
学術委員長賞に輝いた日下部さん

 県環境創造センターは20日までに、県民の省エネ行動を解析した同センター研究部研究員の日下部一晃さん(27)が環境情報科学研究発表大会で2位相当の学術委員長賞に選ばれたと発表した。

 大会は昨年12月にオンラインで開かれ、日下部さんはポスターセッション(一般の部)で受賞した。

 日下部さんは「福島県政世論調査を用いた県民の省エネ行動に関する解析」をテーマに、県民の省エネ行動実施割合の変化と情報源の関連を分析。新聞や行政広報を情報源とする人ほど省エネ行動を実践している傾向があると明らかにした。

 一方、省エネ行動の実施割合は全体的に減少傾向で、特に50代以下で大きく低下していることから、この世代へのアプローチを強化する必要があると論じた。調査結果は県の関係課へフィードバックし、今後の施策検討の基礎資料として活用される。